2012年7月1日日曜日

藻岩山ヒルクライム

3年ぶりの開催となる藻岩山ヒルクライム。
前回の開催はロードレースを始めた年。その時は遠方ということもあって出場を見送ったため、自分にとって初めてのコース。

スタート方法、コースの状態、起伏、ゴール地点、これらがよく分からかったため情報収集に難儀。練習仲間の話や、いのみちおさんのブログなどで情報収集し、あれこれ思いを巡らせる。

6時受付に対し会場入りは少し余裕を見て5時すぎ。準備が終わると練習仲間の御崎さんがちょうど試走にいくところだったので一緒に行く。一部きついところがあるが激坂が延々と続くわけではないので一安心。

スタートは6時40分。エリート、S-2、S-3は同時スタート。お隣のいのみちおさんや御崎さんと話しているとあっという間にスタート30秒前。まったく緊張感がない。

スタート。クリートがはまらない。2回、3回と試すがはまらない(汗)。登りなので失速、ふらつく。4回目もはまらない。どんどん後続に抜かれてゆく。5回目でやっとはまる。ふう。

反対車線に選手の車が停まっているので、序盤は細い車線に集団がびっちり。ほどなく御崎さんやいのみちおさんの姿を捉える。オーバーペースなのは分かっていたが先頭を視界に捉えるところまで上がろうと、前の選手をかわしながらひたすら進む。

ずっと前方に先頭らしき集団が見える。エリート中心だが白キャップのS-2もちらほら。ここでここまでの平均パワーを確認。しかし、画面いっぱいにスタートボタン押し忘れの文字。慌ててボタンを押す。表示は280w前後。明らかにオーバーペースである。

同じ白キャップのJクラスの選手が積極的に上がってゆくが、そろそろ自分のペースに戻してゆかないとゴールまで持ちそうもない。

P1のヘアピンを抜けると、今度は同じS-2サイクルブラザA澤さんとBLAU RERAのFさんが入る集団の姿が目に入る。少しずつ近づいてゆき集団を抜く。

つづら折が始まるP3に近づくに従い出せるパワーが落ちてゆく。最後まで持つのか。P3から先の勾配のきついコーナーで足が削られる。さっきまで目の前にいたS-2の選手が遠ざかり、一気に気持ちが落ちてゆく。

旧ゴール地点を通過。出ました、車連発表で9%というゴール前の激坂。予想どおり一気に失速。足に力が入らない。予想どおり大柄の別クラスの選手がビューンと抜いてゆく。

シッティングでは足が止まりそう。ダンシングも2回か3回が限界。のこり10mがなかなか進まない。よろよろとゴール。

山頂では酸欠で倒れている選手が多数。自分もすぐに仲間入り。
15分49秒、23人中9位。もう少し上位に食い込みたかったが、持てる力は全部出したのでこれが実力。次は地元ツールド十勝。気持ちを切り替えて頑張ろう。


スタート直後はコースが狭い

4 件のコメント:

  1. いつも分かりやすくレースを解説してくれるので大変参考になります。次回は是非出走サインのところから、よろしくお願いします。

    しかし、あれって本当に9%なのかしら?
    うちの近所の14%の坂よりきつかったような気がします。

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  2. 鈍速ランタン・ルージュ号(栗山)2012年7月2日 23:39

    藻岩山ヒルクライムに御前さんとともに参加されていたのに気づかず、申し訳ありませんでした。

    実は、これは7年ぶりの出場です。確か、御前さんとともに出場した記憶があります。

    最後の200m&9%勾配はかなり堪え、蛇行しながらフィニッシュしました。
    フィニッシュ後はCPのKさん&A澤さん、新加入のS-4選手などと談話していました。

    3分延びたのは寄る年波に勝てず、ということでしょうか(当方1967年生まれ)。
    【参考】
    所要時間:前回)22分22秒台→今回)25分57秒台
    順位:前回)クラス最下位→S-4下から2番

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  3. Miki-teaさん
    あれで9%ってことはないでよね。私にはカベに見えましたよ。
    噂には聞いていましたが慌しいレースでしたね。
    エリート初レースでリザルトの一番上に名前を刻むとは、さすがmiki-teaさんです。

    鈍速ランタン・ルージュ号さん
    タイムは距離が伸びたこともありますよね。
    1967年生まれ、まだまだこれからでしょう!

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  4. 遅くなりましたが、おつかれさまでした。
    最後はいしいさんについていけませんでしたが、
    やっと、なんとなく走れるようになってきました・・・

    十勝は出ないので、次はサロベツ?でよろしくお願いします。

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