2011年9月23日金曜日

ツール・ド・北海道市民レース 3日目 クリテリウム

すっかり遅くなってしまったが3日目クリテリウムの模様。

このクリテ、未だに先頭集団に付いて行けたことがない最も苦手なレースである。
前日のロードが思わしくなかったこともあって何とか上位に食い込みたい。

スタートが肝心なこのコース、待機中も緊張が高まる。
スタートは最前列、右にはMiki-Teaさん、後ろにはERTAのFさん。知っている選手が回りにいると心が落ち着く。みなさんも心なしか口数が少ない。

しかし、スタート直前、なんと8周回の予定を5周回に変更するとのアナウンス。エントリー表のミスが原因ということだが、集中しているところに突然の変更は勘弁してもらいたい。

さてスタート。
クリートがはまらず、少し出遅れるが大きな遅れではない。
と思ったら、右からMiki-Teaさんがロケットダッシュ。いきなり差をつけられる。

前方キープしたまま1コーナーに進入。これで第1関門はクリア。
ここからは、集団の中で毎周回、淡々と進む。常に前方に位置しているのは、道外選手、それからMiki-Teaさん。

自分は、平坦はテンポよく進むが、登りの調子が悪く、毎周回ここで2~3名にかわされ、下った後の加速を強いられる。そんな走りが続く。いつもは息が辛くとても長く感じるレースなのに、あっという間に4周回目。ストレートで道外選手が先頭に出る勢いで自分の右から駆け上がる。とっさにそれに乗っかり2番手に。1コーナーを抜けたところから先頭を引く。登りの少し前で先頭を譲るが、やはりここでもポジションを下げる。下った後の連続コーナーあたりから、少しずつ集団のペースが上がり、ポジションを上げるの辛い。

最終周回の裏側のストレート。20番手ぐらいだろうか。
しかしポジションを上げられない。マズイ、この後の登り連続コーナーに入るとさらに上がりにくくなる。

そのまま、最終コーナーに。
一つの集団にはなっているが、縦長。先頭とはかなり離れている。先頭に絡むのはもうムリ。
一つでも順位を上げようと団子の中でスプリント。

結果、中級者S3クラス17位。トップから6秒差。
このレース、初めて先頭集団で走ることができたとはいえ、ほとんど何もできずに終わってしまった。
昨年からみても、クラスが異なるとはいえ順位を大きく下げてしまった。
一方Miki-Teaさんは6位、道内勢2位という好成績。

全体的に積極性が欠けていたのがこの結果を招いたのだと思う。
Miki-Teaさんの走りを見て改めてそう思った。

さて、スタート前の緊張から解き放たれ、レース終了後はMiki-Teaさん、恵庭RのSさん、ERTAのFさんなどと談笑。来年もこのメンバーで一つ上のクラスを走りたいものだ。

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