2010年5月9日日曜日

道新杯自転車ロードレース

今日は道新杯。

朝4時半に出発し、7時には北長沼水郷公園に到着。

レースの時間が来るまで他のカテゴリーを観戦。
どのカテゴリーも、序盤に少人数の逃げができて、
後半吸収される展開。

S4クラスはどんな展開になるか。
無残にも集団から千切れる始末だったが、
今年は、序盤から積極的に前へ出て、
チャンスがあれば逃げを打とうとひそかに思う。

いよいよ召集。
スタートラインの前列に並ぶ。
見覚えのない大柄の外国人選手が2名、
スタートを待っている選手の中に混じっている。
できれば、この選手とスプリント勝負になる展開は避けたい。

いよいよスタート。が、クリートがはまらない!
あっという間に最後尾。まずい!
コーナーの多いクリテリウム。
1周目で一気に前まで上がらないと終わりだ。

1周かけて、集団前方まで上がるが、
なんと、さらに前方に8名くらいのグループが逃げを打っている。
やられた!

集団前方は前を追うのに必死でローテーションが回っていない。
「回していこう!」と声を掛ける。
5名程度のローテーションが始まる。
予想はしていたが、きつい展開だ。
心拍数はすでにATに達している。

5名程度の追走グループのつもりでいたが、
4周目あたりで振り返ると、なんと集団を引いている。
逃げ集団は離れていくは、大集団は引かされるは、
しかし、とにかくスピードを維持していくしかない。
ローテのタイミングが合わず、時々千切れそうになる。

呼吸が苦しい。
メータに目をやる。ケイデンス110だ。
苦しいわけだ。
しかし、足もいっぱいいっぱいで、ギヤを上げるとスピードが維持できない。

ラスト3周、集団前方もいつしか追走モードからけん制ムードへ。
ラスト1周、先頭を引いていた選手がそのまま前へ出る。
追えない。

さらに、集団の中から1名が一気に飛び出す。
これも追えない。

残り200m、スプリントできる足はなかったので、
シッティングのまま最後の力で踏み倒す。

刺されてもしょうがないと思ったが結局そのままゴール。
結局、逃げ集団の中でトップを制したのはあの外国人選手。
やっぱりね。

私は9位。集団の中では3番目。

逃げに乗れなかったのは悔しいが、
終始、集団前方にいたことで、レース全体の流れをつかむことができた。
結果は付いてこなかったが、良いレースだった。

 ・風速5m/s 気温11℃
 ・距離16km、総時間25分
 ・心拍数 平均176/189
 ・平均速度35.6 最大速度49.5
 ・ケイデンス平均107 最大125

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